またーり書き込みしましょ(´・ω・`)

ある宇宙の片隅に一つ、強力な魔物が支配している星がありました。
その名は惑星リヴァルス。そしてその名前を踏襲して来たこの星の王様の
名前もリヴァルス。彼は強大で邪悪な力と残忍な心を持ち合わせていました。

そんなリヴァルスの元に待望の第一皇子が生まれました。
名をリヴァと名付けられ、厳しく育てられました…。

そしてそれから時が経ち、リヴァの年齢が人で言う3歳程になった頃…

リヴァルス「…しばらく見ないうちにある程度は力と知能を身につけたようだな。本日よりこのワシが直々に、鍛えてくれるわ。」

リヴァ「はい、父様」

リヴァルス「まず城の周りを100周!!三時間以内に走りきらなかったら…わかるな?」

リヴァ「はい!」

三時間後…

リヴァ「…ハァッ、ハァッ」

リヴァルス「チィッ!もう三時間経ったぞ!!まだ92周だ!!」

リヴァ「…ゼェッ、ごめんなさ…」

リヴァルス「この鈍足がッ!!今まで散々甘い環境でダラダラ訓練してきたんだろうな?」

リヴァルスの指導はそれはもう厳しいものでした。体罰は当たり前。弱音や休憩も許すことなく
毎日寝るまでリヴァは痛めつけられました。さすがの魔族と言えども耐えられない程に。

リヴァ「……」

使用人「リヴァ様、大丈夫ですか?」

リヴァルスが次の訓練の準備でいない間。痛めつけられたリヴァに、仲のいい使用人が近づいてきました。

リヴァ「……うん、へーきだよ。毎日やられて、もう慣れたから…」

使用人「こちら、お飲み物お持ちしました」

リヴァ「いや、ダメだよ…バレたら父上にまたお仕置きされる」

使用人「大丈夫です、リヴァルス様が見ていなければ…さあ、どうぞ」

リヴァ「…ありがとう」

兵士「…………」


使用人「リヴァ様の服がまたボロボロになってたな…新しいの用意しなくては…」

リヴァルス「……おい、そこの使用人」

使用人「り、リヴァルス様ッ!!な、何か?」

リヴァルス「貴様、リヴァに飲み物を与えていたようだな?」

使用人「…!い、いえ。何も与えていません…」

リヴァルス「…ほう、このワシに嘘をつくとはいい度胸だ。貴様がリヴァに飲み物を差し入れているのを我が忠実な兵士が確認しているのだ」

使用人「……嘘をついたことは謝ります。ですがこれはリヴァ様の体調を思ってやった事です!」

リヴァルス「黙れぃ!!!能無しの貴様は何も知らないようだがリヴァの食べる物飲む物は全て完璧に肉体を鍛え上げるよう決められておるのだ!!貴様の勝手な行動でそれら全てが水の泡になるのだぞ!!」

使用人「ですがあのボロボロのリヴァ様をご覧になりましたか!?飲み水すらろくに与えないのはかえって身体を壊してしまいます…!」

リヴァルス「…黙れ。もう貴様の顔も見たくないわ。消えろ!!」

使用人「……ッぐぁあああ!!!」

リヴァルス「このゴミは焼却炉に捨てておけ」

兵士「…ハッ」


リヴァルス「貴様も貴様だッ!!あれほどッ!!支給された物しか口にするなとッ!!躾けたはずだのにッ!!」

リヴァ「ううッ…ごめんなさい…ッ…ううッ…」

残忍なリヴァルスは思い通りに動かない部下は簡単に殺し、切り捨てて行きました。
…そして、そのやり方をリヴァは疑問に思い、次第にその思いは強くなっていくのでした…
タグ

コメントをかく


利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます