またーり書き込みしましょ(´・ω・`)

……嗚呼、今日は君と出会ってから千度目のその日だ。
私は、君のその才に膝を屈しかけた。が、私がどうにか勝って、君はそれで考えを改めたのを覚えている。
が、私は君が光魔法だけを使おうとするのに納得がいかなかった。
君は、才能があるのに。

そしてだ、星が三百七十六周した頃、私は隠れた。
そうだ、仲間を、研究における同志を喰らったからだ。
……喰らった瞬間、私は彼のすべてを受け継いだ。才能と知識。
顔や性格は人には不要だろ?とにかく、それを受け継いだ。
が、人とはなんと欲深いんだろうか。何度も繰り返した。
が、君には及ばなかった。
どれだけの人間を喰らっても、どれだけの亜人種を喰らっても、君のその光には届かなかった。
そしてある時、ハーピーの研究員────白衣をしていた、に襲い掛かった。
が、彼女はすさまじく速くて、彼女のやる気しか喰らえなかった。
彼女は今、何をしているんだろう。
最終的に私は、人の姿を失った。
そうだ、たくさんの人を喰らって、エルフなんかも喰らって、姿が混じってしまったからだ。
いつの間にか孤独と喰らうのが苦痛だとも思わなくなっていた。
そして、今になってようやく気が付いたんだ。
君の
その光は────────










「親友、すまない────我放つ光の刃、その友情において、友を断罪せん────」








ああ、この光だ。
君の、
その、
光は、
昔は────




















 

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