アーサー王家に伝わる光の聖剣を使って戦う。
(今となっては闇の邪気を纏った剣だが。)

他の幹部達と違う点はトラップ技や目眩しは一切使わず、真っ向から攻撃してくること。
華麗なる動きで敵を翻弄する。

追い詰められると闇の力で自分の身体能力を倍増させる。
手に負えないぐらい強くなるが代償は大きい為時間稼ぎをするのが有効だ。
…もっとも時間稼ぎをする暇もないが。

明るい色が似合う純粋で優しい心を持った王子だった。

敗北した絶望と、敵の手駒にされた屈辱、極め付けにリヴァの反転ビームによって今の姿と性格になってしまった。

かつては誰にでも親切で国中から愛され、勇気溢れる青年だった。

現在はとにかくリヴァの命令に従うだけ。
魔王軍と馴れ合うつもりも無いし、国を守る為命令を破るつもりも毛頭無い。
しかし心の芯は素のままで戦闘で汚い手を使う事は一切ないという。

アーサーという名前は先祖代々踏襲している名前。17代目なので父と並ぶ時はアーサー１７世と呼ばれている。