そのさらに東に本陣を構える炎塊の魔王アビスビルの手下であり、人間たちが森を越えて主のお膝元に迷い込まないようにパトロールする役割を担う。夜間は集団で固まって編隊飛行しているが、その目的は乗っているシャンパーニアの炎を燃え盛る龍のように見せ、森へ畏怖の念を抱かせるため。
人間との関係は良好で、子どもにフルーツパイを配ったり筋肉痛を緩和させてくれたりする優しい魔女として認知されている。人呼んで魔女のデリカバリー。近ごろ筋肉痛に苛まれる人間が増加しており魔女たちはその原因も把握しているが、恩を売るのに都合が良いため放置しているそう。
台詞
バーテンリンダ「つい最近つい最近、エルカンザの街から来たニンゲンさんたちがこの森をさまよい続けてたらなぁんと。 みぃんなソニエルさんになっちゃったのですぅ。 こうして樹海都市ソニエルカンザの民が増えてくのでしたぁ。 めでたしめでたし。」
ソニエル「もおっ、わたしたちはオバケじゃないですう。 ニンゲンさんたちもゼッタイ怖がらないですってこんなウソじゃあ……って、もしかしなくても信じきっちゃっていますねえ。 ええっと、出口まで案内しますう。」