確かにさっき言ったことは間違いではない。
しかし、コイツのしかけてくるカウントダウンを放置していると、
何者かの手により耐性関係なしに問答無用で射殺される。
隠れてしばらくすれば諦めたと見なすのか再び徘徊モードに戻るため、そのスキにスイッチを押したいところだ。
「
カウントダウンが終わる前にエンチャントなしで叩き斬って全滅させてやる!」
といきこむのも分かるが、そうは問屋が卸さない。
コイツは場違いなまでに頑丈で、弱点属性攻撃に加え背後をつかなければ撃破にとんでもない時間を要することになってしまうのだ。
「
だったら隠れて銃でやっつけちゃえ!」
しかし、そうも問屋が卸さない。
コイツの属性をご覧いただきたい。
そう。「ソル」属性。
そして、銃使いのジャンゴはダーク属性が使えないため弱点をつけない。(裏ワザや昔配布されてた無料DLCがあれば話は別だが)
すなわち、コイツとの遠距離戦は泥仕合であり、根気と太陽の実(MP回復アイテム。このゲームでは銃を使うのと剣槍鎌に属性を宿すのにMPが必要)が湯水のごとく無ければ値負けしてしまうだろう。
そのため、 見つからないようにスイスイ進んでレバーをガコンと倒してしまおう。
スイッチを押すと侵入者に負けたことを恥じてか機密保持のためか
自爆する。
こうやってスイッチを押して倒すのが最適解と言いたいのだが、やっぱりそうは問屋が辞さない。
このゲームには「エネミー図鑑」が存在するのだが、これにスポッターを登録するには
自 力 で 倒 さ な け れ ば な ら な い の だ 。
しかもスポッターは特定のステージの初回攻略時に発生するイベントでしか出現しないレアザコであり、一度チャンスを逃すと
次の周回まで二 度 と 戦 え な い。
このため、コレクターは嫌が応でもスポッターとの死闘を繰り広げなければならないのだ。たまにレアアイテムを落とすため何度も挑戦する価値は一応ある。