彡(゚)(゚)「はい」
(´・ω・`)「はいじゃないが」
彡(^)(^)「こ↑こ↓は息抜き落書きの看板娘
『マロン・トレッサン』周りの備忘録や!sage進行でこっそり書くやで〜」
(´゚ω゚`)「その為だけに懐かしいタイトル引っ張ってきたなぁ……」
ココリ
彡(>)(<)「息抜き落書きの看板娘として最初に作ったキャラや!」
(´・ω・`)「マロンのプロトタイプってところかな。今は影も形も無いね」
彡(゚)(-);「没になってそれっきりやからなぁ……いつかリニューアルしたいで。ちなみに姿はあおいだすのアンとシロが混ざったような感じで、名前の由来はニワトリとコックさんや。パートナーのマスコットキャラもおったやで〜」
(´=ω=`)「息抜き落書きの看板娘がニワトリ?と思ったけど鳴き声の一部がまんまdoodleなのか」
八雲 マキ
彡(=)(=)「ココリの次に作った看板娘キャラや。元々はもこもこした服装だったんやけど、マローチェの友だちとしてリニューアルした際に今の格好になったやで〜」
(´・ω・`)「実際に看板娘キャラとして出てきたマロンより先に産まれてたんだね」
彡(゚)(゚)「ちなみにマキマキのモデルはいくつかあって、ベースになっとるのはみんつくの魔物『マカレテラー』と、からくりサーカスで有名な『パンタローネ』や」
(´・ω・`)「マキって名前と異世界から来た設定はマカレテラー由来だったんだね。パンタローネは……どのへん?」
彡(゚)(^)「ズバリ、長ズボンやな。あとパンタローネはベネチアの商人、ベネチアといえばクモガニや!名字もダブルピースしとるのもクモガニ由来やで〜!」
(´゚ω゚`;)「それもうベースクモガニでいいだろ……」
彡(>)(<)「顔のベースはポケモンのマオちゃん、普段はほんわか顔なのに笑うと口を大きく広げるのはデレステの智絵里ちゃん、サイドテールはデレステの響子ちゃんから取ってるで〜!」
(´゚ω゚`)「すでに言葉の洪水で溺れそうなんだけどマロンのときはどうなるんだろ」
マキマキの秘密
- 昼寝が好きで、休み時間はしばしば眠っている。ナルコレプシーだと勘違いされたことも。
- マローチェが一緒だと寝心地がいいため、たまに抱き枕になってもらっている。マキマキ曰く、まるで日だまりのように温かい。
- この世界ではティシーダと呼ばれている異世界から引っ越してきた。ティシーダでは旧体という国で暮らしていた。
- 好物は魚介類。特に焼きサバが大好きで、ティシーダにいた頃は「がぶり丼」と呼ばれるサバ乗せご飯がごちそうだった。
- この世界では「マナステラのぼうし」というひんやりした砂糖に包まれたいつでも出来立てのように温かい菓子パンがイチオシ。
- 未知の世界で暮らすことになり引越しブルーになりかけていた自分を明るく引っ張っていってくれたマローチェが大好き。
- マローチェを「マローチェ」と呼び慣れた今でも「マーちゃん」呼びを名残惜しく感じている。
- マローチェの「コワクナシ」に憑依された姿をひそかに気に入っているが、本人は嫌がっているのでコワクナシが憑依していてもなるべく反応しないようにしている。
マロン・トレッサン
彡(゚)(^)「ココリ、マキマキを経て誕生した看板娘や!最初はお人形さんみたいやったけどいつの間にか表情豊かなキャラになったで〜!」
(´=ω=`)「顔がうるさい今のマロンからは人形だった時代が想像も付かないなぁ」
彡(=)(=)「モチーフはからくりサーカスの名悪役としても知られる『ドットーレ』や。女性形やとドットレッサで、そこから派生してマロン・ド・トレッサンって自称も出来上がったで。トレス、デッサンのもじりも含めてここまでピッタリ当てはまる姓が実在するんやから世界は広いで」
(´・ω・`)「愛称を付けたがる性格はドットーレが無意味な発言をするところからなのかな。……マキに続いてからくりサーカスが由来っぽいけどはまってたの?」
彡(。)(゚)「せや、最古の四人から取っとるで。からくりサーカスを知らん時期にアルレッキーノがモチーフのキャラ(アレタケ)だけ作っとったんでパンタローネ、ドットーレ、コロンビーヌをモチーフにしたキャラも作ってみたくなったんや!当時は諸事情でフェイスレス司令みたいな気分やったしな……」
(´゚ω゚`;)「やぶ蛇した僕が、まちがっていたよ。」
彡(^)(^)「話を戻すと名前の由来はドイツ語で落書きを意味するゲクリッツェルで、クリーチェ、マローチェと変化していったんや。そしてマローチェ・ド・トレッサンやと語感がイマイチやったから少し弄ってマロンになったんや!マローチェも捨てがたかったんで愛称って形で再利用したで」
(´・ω・`)「気に入ってるけど浮いた名前は愛称ってことにして実名は少しずらした普通の名前にするテクニックは現実でも使えそうだなあ」
彡(>)(<)「顔のベースはおかめの仮面と柴犬、帽子はマーガレットとてんとう虫、全体的にはおフランスっぽさをイメージしとるで。ハートの飾りはココリにマスコット枠がいたことの名残やな。口調とパルフェって口癖はメグを意識しまくっとるで〜!」
(´゚ω゚`)「知ってた」
マローチェの秘密
- パパっ子。
- 「ソルナ」という名前のペットがいる。
- イチゴが大好きで、ショートケーキに乗ったイチゴも真っ先に食べる。しかしイチゴ風味のお菓子にはあまり関心が無い。イチゴチョコも好き止まり。
- まだ食べられるイチゴが無造作に捨てられている光景に耐えられないためイチゴ狩りには行きたがらない。
- 家族以外の男性が苦手。まるで化け物のように思っており、「オトコ」呼びして無意味に怖がっている。
- 一応甘いカスタードクリームを味わえる「ありふれタルト」より一方的に憑依してくる「コワクナシ」の方が嫌い。
- ハート飾りはマローチェの感情と連動して表情が変わる。マローチェ本人には認知されていない。
- 溢れ出るカッコ良くありたい願望に毎回付き合ってくれるマキマキが大好き。
- マキマキがこの世界に来てからは昼寝しているマキマキを眺めてクロッキーするのが日課。よだれを垂らしているマキマキをイメージした道化師風の肖像画【マキ=X=デウス VIII世】を描いたことも。
- 看板娘ちゃんのページで持っているヒゲの化け物の絵はマローチェ力作の【自画像】。自画像の姿はその日の気分によって変わる。理想の姿として描いた高身長スレンダーのマジシャン風【自画像】がもう1つのお気に入り。
- エルカンザでの暮らしには満足しているが、その籠を飛び出して広い世界を見てみたいとも思っている。
マガツメ団
彡(`)(´)「看板娘を作成しとる最中、やっぱり魔物は欲しい!というわけで平行して作っとった魔物たちや」
(´・ω・`;)「ノーモンスターノーライフのお兄ちゃんらしいや」
彡(゚)(゚)「元々はマローチェとマキマキの妄想って設定で、『夢遊魔族』も『マガツメ団』も後付けなんや。シンボルマークは初期の段階で出来上がっとったけどな」
(´・ω・`)「禍々しい閉じた目っていういかにも禍つ目なマークなのに出来た当時は名前が無かったんだね」
彡(゚)(^)「せやで〜。ちなみに夢遊魔族の由来は夢魔と夢遊病で、マガツメ団の由来はマーガレット、目、そして禍津日や!ここまであのマークにピッタリな言葉があったんやから世界は広いで〜」
(´=ω=`)「禍津日については日本語だから世界どころか島国だね……」
マンダラーネ
彡(-)(-)「元々は通常の魔物として作っとったんやけど、魔物らしさ皆無やったんで幹部格になったやで〜。魔物の大将が人型っていうのはよくある事やしな」
(´・ω・`)「ザ・道化師な見た目だけどモチーフは名前からしてマキと同じでパンタローネかな。こっちも長ズボンしか共通点が見当たらないけど」
彡(>)(<)「長ズボンの次に特徴的なのは、長い鼻やな!服や魔法陣の模様として使われとるで〜。ちなみに曼荼羅、マンドラゴラ、トランプのジョーカー、海藻、あくびによる涙、マーガレットもモチーフやで。真珠(冒険心の結晶)もマーガレット由来や」
(´=ω=`)「マガツメ団の由来の1つもマーガレットなんだから、その団員のモチーフにもそりゃ組み込まれてるよねえ」
彡(゚)(゚)「余談やけどマーネはペーパーマリオオリガミキングの影響も受けとるで。具体的にはハサミのキャラとオリガミ城の内装、BGMや。今となってはほぼ面影無いやろうけど」
(´゚ω゚`)「みんつくでテーマ曲を記載するのがプチ流行しててよかったね」
マーネの秘密
- マーナと一緒に出かけるのが大好き。一緒に子守唄を歌いたいとも思っているが、いつもやんわりと断られている。
- マーナの「子ども」たちと戯れる趣味への理解はからっきしだが、嗜好は魔族それぞれだと考えてスルーしている。
- 女性。もっとも夢遊魔族にとって性別はあって無いようなものである。
- 子守唄を歌うのが趣味だが、聞いた者が気を失うほどの音痴。当人はリラックスして眠りについたと思っており音痴の自覚が無い。
- 転移の魔法陣から下向きに身体を半分出してぶら下がるのが好き。重力操作もしているので落っこちない。
- いつでも空を飛べるが、なるべく歩いて色々な世界の様子を観察したいと思っている。
- アジトの床として加工された「センダバンダノ石」の上を歩くのが好き。
- 養分が豊富な異世界「ティシーダ」を気に入っているが、非常に危険な環境でもあるため有事にマーナをいち早く逃がせるよう魔力の感知は徹底している。
- 仮面が本体で、身体を遠隔操作して活動している。仮面の下は真っ青なのっぺらぼう。
- 団長のマーティに役職で呼ぶようにお願いされたため一時期そうしていたが、結局マーティ呼びに戻った。
マロンディーナ
彡(-)(-);「夢遊魔族って種族名の所以になったキャラやで。コロンビーナ(コロンビーヌ)由来の幹部格っていうのは最初から決まっとったんやけどそこからだいぶ迷走したんや。SM女王やら自由の女神やら男装執事やらを経て、最終的には幹部格に昇進したマーネの対にすることで何とかまとまったで」
(´・ω・`)「産まれからしてマンダラーネとは対照的なんだね」
彡(゚)(^)「マーネはジト目やからマーナはかまぼこ目、鼻モチーフやから花モチーフ、ストレートな道化師やから要素ごった煮で何なんやコイツ……といったように対比しまくって出来上がっていったで」
(´゚ω゚`;)「要素ごった煮で何なんやコイツ……でいいのか……」
彡(>)(<)「ツギハギがコロンビーナの特徴やからな。要素は具体的にはマジシャン、タンバリン、バニーガール、トランプのジョーカー(白黒の方)、海藻、あくびによる涙、青クマ、マーガレットや。持っとる杖(マーレジーナ)はサーカスのテント由来やで。あと名前がオンディーナっぽいからセイレーン要素も入っとるやで〜!」
(´゚ω゚`)「オンディーナとセイレーンが同じ扱いなのお兄ちゃんのざっくり具合がよく表れてるよなぁ……」
マーナの秘密
- インドア派でアジト外でもしばしば自前の魔空間に引きこもっているが、マーネに誘われてお出かけするのは大好き。
- 聴覚が優れているためマーネの子守唄をなるべく聞かないように立ち回っている。
- 「子ども」たちと過ごす時間が大好き。マーナの「子ども」たちへの溺愛ぶりは本物で、彼らを盾にすることが出来ないどころか自身が盾代わりになってしまうほど。
- 子守唄を歌うのが好きで、「子ども」たちとたまに合唱している。本当はマーネともデュエットしたいと思っている。
- いつでも空を飛べるが、なるべく「子ども」たちと同じ目線でありふれた日常を楽しみたいと思っている。
- 持っている杖には「マーレジーナ」という名前が付けられている。マーナの特殊能力を増幅する役割を持っており、見ようによってはマーナの本体ともいえる武具である。
- アジトの床として加工された「センダバンダノ石」の上でタップダンスするのが好き。
- 「子ども」たちとの別れの時と「子ども」たちを誕生させにくい環境が嫌い。
- 自身のおでこを「子ども」たちとお揃いだという理由で気に入っている。いつか団長のマーティのようにおでこビームを放てるようになりたいと思っている。
- マーティに対してスキあらば「マーちゃん」と呼んでおり、そのたびにぷんぷんされている。
エルカンザ地方
彡(^)(^)「キャラが出来たので次は舞台や!というわけでアルザス地方をもじって作ったやで〜」
(´・ω・`)「アメリカにArkansas(アーカンソー)って州あるけどそっちとは無関係なんだね」
彡(゚)(-)「アルザスはおフランスとおドイツに挟まれとるというわけで、エルカンザも西側は誓謹城を構える魔王『フォレーヴル』、東側は炎塊城に潜む魔王『アビスビル』が統治する地方になったんや」
(´・ω・`;)「えんかいじょうは魔王やその配下のイメージも掴みやすいけど、せいきんじょうはわけがわからないよ」
彡(>)(<)「ちなみにこれまたぐーぜんの一致なんやけど、アルレッキーノの語源はエルカンという悪魔らしいんや。これで最古の四人が勢揃いやな!エルカンは魔王だとも言われとるから、魔王の座する地という意味を持たせることも出来るやで〜!」
(´゚ω゚`)「ぐーぜんって言っちゃってるから意味もへったくれも無いんだよなぁ……」
ママゴト兵
彡(=)(=)「舞台をこさえたので現地の魔物も作るやで〜!というわけでおフランスについてググりまくり、最初に出来たのがママゴト兵のマスキースや」
(´・ω・`)「ご当地モンスターを作ろうとしたらいつの間にかマガツメ団の裏方になっちゃったんだね」
彡(゚)(゚)「ママゴト兵のモチーフはホシカメムシや。てんとう虫似の生き物で、フランスではgendarme(憲兵)と呼ばれとるで。それにマーガレットと鼻、アルレッキーノ要素として『アレタケ』を混ぜて完成したで。そのあとマスキースから派生して二次元鼻のマロッキーも出来たやで〜。他にも色々作っとったんやけど……最終的には丸ごとボツになったンゴ」
(´・ω・`;)「マロッキーの模様は青クマじゃなくて鼻翼が由来だったんだね……」
彡(゚)(^)「名前の由来はマゴトっちゅう小柄な男の悪魔におままごと、そしてペーパーマリオオリガミキングのオリガミ兵や!テーマ曲もイベントバトルやで〜!」
(´=ω=`)「マンダラーネの時点で多大に影響あったんだからそりゃオリガミ兵ですよねー……マロンディーナにはオリガミキングのBGMとの関わりが無いっぽいのが意外だよ」
ママゴト兵の秘密
- マスキースはマーネの裏方を担当している。マーネの転移の魔法陣によって遠征し、辿り着いた異世界を調査する役割を請け負っている。
- マロッキーはマーナの裏方を担当している。しかしそのマーナがバディや「子ども」たちに夢中で、自分たちは放ったらかしにされているためアジトの護衛が実質的な役割になっている。
- マーネにもマーナにも属していない「マド:サン」というママゴト兵もいる。マーティの裏方で、王様に憧れる団長の付き合いで兵士ごっこをしている。
バーテンリンダ&ソニエル
彡(゚)(^)「今度こそ現地の魔物を作るやで!と思い立ちボツになったボウ・ダイスってキャラをリサイクルしたのがバーテンリンダや。元々はロバの皮が由来やったけど、リサイクルの際にヴァーテリンデって魔女の名前を拝借したで〜」
(´・ω・`)「二つ名みたいな名前だなぁと思ってたけどいつも通りもじって産まれたんだね」
彡(=)(=)「見た目のモチーフはロバの耳とドイツの魔女の人形や。魔女のテンプレから外れた温和な感じに惹かれたで〜。乗っとるシャンパーニアはロバの笑顔とボトル、バーニアがモチーフや!」
(´・ω・`;)「ロバにはお酒の神さまにワインを閃かせた言い伝えがあるらしいけど、シャンパーニアはロバの皮と魔王アビスビルから来てるんだろうなぁ」
彡(^)(^)「ちなみにバーテンリンダに仮置きしたカラーリングが気に入って別の魔物としてリサイクルしたのがソニエルやで。名前の由来はソニックと煮える、ソムリエやな」
(´=ω=`)「お兄ちゃんが化けて出たらもったいないオバケになりそうだね……」
バーテンリンダ&ソニエルの秘密
- バーテンリンダもソニエルもぶどうが大好き。人間の子どもたちに配る用のフルーツパイにも多めに乗っけている。
- 乗っているシャンパーニアはつねに浮遊しており、尾から炎を出さなくても自在に移動出来る。炎はやる気を表すゲージのようなもの。
- エルカンザの街を騒がせている「ぎっくりさん」の正体をざっくりと把握しているが、主の息が掛かった存在だということは知らない。
ありふれタルト
彡(>)(<)「紆余曲折あってようやく形になった初代エルカンザモンスターや。由来はつまらない考え、バカの一つ覚えを意味するフランス語の『tarte à la crème』やで!」
(´・ω・`;)「つまらない→ありふれているって変遷か。クリームのタルトって言葉にそんなトゲトゲしい意味を添えるんだからフランスはロックだなあ」
彡(゚)(-)「名前から派生してアリもとい小悪魔が触れとるタルトにもなったで。ちなみに上半身はカスタードクリーム、下半身がタルト、ほっぺとヘソは『フルートベリー』、ツノが生クリームで手と触角はミントで出来とるで。小悪魔の羽根はオレンジのスマイルカットがモチーフや」
(´・ω・`)「タルトっぽい姿でアリとも密接に絡んでいるとなるとアリノスシジミって生き物を思い出すけど全くの無関係なんだね」
彡(^)(^)「マローチェも遭遇する可能性のある魔物ということで戦闘能力は控えめやで。触角からクリームの大玉を生成して飛ばすワンパターン戦法や!ぶつかってもクリームまみれになるだけやから平和的やで〜」
(´゚ω゚`)「顔や人格、発想がありふれたものになるって副作用が無ければね……」
ありふれタルトの秘密
- 後ろに隠れている小悪魔がありふれタルトの本体。お菓子が好きなため、自身を守ってもらう魔法のゴーレムの原料としてタルトを選んだ。
- クリームは小悪魔の魔力が保つ限り尽きることがなく、いつでも新鮮で美味しい。
- 小悪魔が放つ誤動作防止の魔法がクリームに行き渡っているため、口にすると魔法が切れるまで誤動作と見なされる行為を行わないマニュアル通りのゴーレムになってしまう。ついでに顔の生成も魔法で行っているため顔にも影響を及ぼす。
スズランラン
彡(=)(=)「息抜き落書きが産まれる以前からズブレの色違いとして存在はしてたんやけど、立ち位置が決まらずお流れになって最終的には異世界に存在するそっくりさんになったンゴ」
(´・ω・`)「もしかしたらみんつくにいたかもしれない魔物なんだね。まあズブレの方がフランス語由来の名前だからかエルカンザにも出張してるみたいだけど」
彡(゚)(<)「カラーリングを白と緑で統一したら何となく地味に感じたので、先端の花の色を3種類にしたんや。それとただの色違いやと異世界の他人の空似にしては不自然すぎるので、身体のあちこちにハート要素を取り入れたり西洋っぽく碧眼にしてみたりしたで〜」
(´=ω=`)「同じ種族でも色の種類が多いと華やかでおトク感あるよね」
彡(^)(^)「元ネタは言うまでもなくスズランや。フランスではスズランを愛する人に贈る日があったりするのでエルカンザモンスターという立ち位置にはピッタリやったで〜!」
(´゚ω゚`;)「薄々分かってたけどはなたわしの系譜だったか。お兄ちゃんは色違いの名前を思いっきり雑にすることがあるからなぁ……」
スズランランの秘密
- エルカンザ平原にも出現する魔物だが、その東部に位置するワルツの森ではあちこちで姿を見せる。バーテンリンダやソニエルにとっても馴染み深い存在であり、一緒にくるくる回ったりすることも。
- 温和な性格で、「らんらんのお守り」という特産品が作られるほど人々から親しまれている。しかし仲間を次々と呼んで数で攻めるタイプの上、仲間に与えた補助効果を自身にも適応する特性を持つためエルカンザの魔物では強い部類に入る。
- 最近現れた自分たちより大きくて強いズブレのことを助っと外国人のように認識しており、憧れの目を向けている者もいたりする。当のズブレはマナステラたちに魔力を吸い取られたことによって身体がとろけなくなったが、元の世界にいたときと変わらず幸せそうに眠っている。
マナステラ
彡(゚)(<)「エルカンザはアルザス由来なんやからアルザスっぽい魔物も作るで!というわけでマナラっちゅう男の子型のパンをモチーフにしたマナステラの誕生や。名前の由来にはマンステールも入っとるで!」
(´・ω・`)「マンステールはチーズ……じゃなくてそれが作られた修道院を意識したのかな?」
彡(=)(=)「デザインが固まってから小柄な『ミニステラ』、大柄な『モノステラ』も出来上がったで。それらの元ネタはRIZ-ZOAWDのネコズキン、チビズキン、デカズキンやで〜」
(´・ω・`)「モノステラは特にふわふわしててとてもパンには見えないなぁ……イエティも混ざってるの?」
彡(゚)(゚)「イメージとしてはパンにまぶしとる小麦粉やな。イエティや雪だるま、コックさんも意識しとるけど。ちなみに帽子はクグロフモチーフで、下半身が茶色いのはココア風呂に半身浴しとるからやで」
(´=ω=`)「茶色いといえば耳も茶色いしとんがってるね。奥のUFOも見た感じリトルグレイもモチーフに入ってそう」
彡(゚)(^)「さっすが原ちゃん。ちなみにあのUFOはミニステラ専用の偵察マシンで、ティーカップとスノードームも元ネタや。ティーカップということで内部はもちろんココア風呂になっとるで〜!」
(´・ω・`;)「普通のお風呂だとしてもマシンから降りるまでずっと浸かりっぱなしなのはイヤだなぁ……」
マナステラの秘密
- 人里では妖精のように振る舞っているが、実はエルカンザを守るために西の魔王フォレーヴルによって創り出された魔物。異世界から来た者の魔力を吸い取って一時的に大地に封印する結界をさりげなく全員で張っている。
- 氷魔法のルジェと魔力吸収魔法のマヴォルを操る魔法タイプ。ミニステラは偵察マシンから粉雪を降らして味方をコーティングする補助タイプで、モノステラは髪で雪玉を掴んで投げ付けたり斜面を叩いて雪崩を引き起こしたりするパワータイプ。
- かつて東の魔王アビスビルとの間で勃発した戦争により散っていった西側の兵士の魂が宿っており、平和になった現世を見て回り日々喜びを噛み締めている。
コワクナシ
彡(>)(<)「コワフ(コアフュール)をベースに、ちょうちょと洋ナシ、赤地に白の水玉模様という取っ付きやすい要素を盛り込んだ魔物や!可愛らしく仕上がったのでエルカンザモンスターの中ではお気に入りやで〜!」
(´・ω・`;)「お兄ちゃんが変なの好きだから、コワクナシが出来るまでエルカンザは変な魔物しかいなかったんだよね……それにしてもお気に入りが看板娘に怖がられる存在というのも凄いなぁ」
彡(゚)(゚)「コワフでもじれる言葉を探した結果やからしゃーなしやで。決め手はキョダイバタフリーのキョダイコワクと『今度のバイオハザードはこわくな〜い!』やけど」
(´゚ω゚`)「バタフリーは非常に分かりやすい元ネタだけどバイオもかよ。あとクワコは関係無いんだね」
彡(゚)(^)「蠱惑無しってことで美人とはかけ離れた印象になる鼻メガネも組み込んどるで。身体は鼻メガネのヒゲ、足は人中が由来なんや。後翅は可愛い要素として肉球と、鼻メガネの延長で雀卵斑(そばかす)のイメージやで〜」
(´=ω=`)「鼻メガネとして憑依する魔物だったらマロンの大騒ぎも理解出来ちゃうかもなあ……」
コワクナシの秘密
- 他の魔物に対する縄張り意識が強い。気に入った人間や亜人に憑依し、後頭部から翅だけを生やして周囲に見せびらかすことで自分たちの縄張りをアピールする。アピールで満足するので争いにまでは発展しない。
- 宿主から生やしている翅は実体化していないため、物理的に引き抜くことは不可能。その代わり聖水に弱く、宿主が触れただけで撤退する。また、事前に聖水を浴びている対象には憑依出来ない。
- 翅からぱらぱら零れる鱗粉は、舐めるとほんのり甘酸っぱい。エルカンザの街では隠し味として密かに注目されており、マローチェも知らず知らずのうちに料理という形で堪能している。
アイリースン
彡(=)(=)「コワクナシと同時期に誕生した魔物や。ストラスブール大聖堂にある犬の彫刻がションボリした表情をしとって、まるでアイリスアウト寸前のシーンみたいでツボったのでモチーフにしたで〜」
(´・ω・`)「犬の方がアイリースンっていうのは知ってたけど、そもそも犬がキッカケで産まれてたんだね。名前もアイリスアウトと輪っか要素としてリース、落ち込んだときのスン……って擬音からか」
彡(゚)(゚)「せやで。もう1つアルザスらしいモチーフとしてウィンドウボックス要素も足したのがアイリースンを乗せとるハナナメ草やな。元々は浮遊草って名前やったんだけどドラクエの浮遊樹と丸被りやから改名したンゴ」
(´・ω・`;)「アイリースンそのものもマリオのジュゲムっぽいし被りを脱するのって難しいんだなぁ……ハナナメ草って名前については目のハイライトがお花の形だから花な目草か、あるいは浮いててベロ出してるから鼻舐めそうってとこかな」
彡()()lll「ちなみにアイリスってことでジャーマンアイリス要素も入っとるんやけど、剣みたいな変なマーク(フルール・ド・リス)もアイリス由来らしいことを作成後に知ったんや。西の魔王のエンブレムのモチーフにしとったからエルカンザ内ですら丸被りンゴ……」
(´゚ω゚`)「お兄ちゃんのリサーチ力はガバガバ」
アイリースンの秘密
- 犬の姿をしているが植物に近いモンスター。ツメのように見える部分はツタで、伸ばして三つ編み状に絡ませることで強靭なロープになる。ちぎれたとしても魔力が残っている限り何度でも伸ばせる。
- ハナナメ草とは相利共生の関係。上に乗せてもらうことで視野が広がる代わりに、ツタを人間に絡めてハナナメ草のタネをくっつけている。ハナナメ草は風に飛ばされやすいため、自分でタネを撒きに行くよりも人間に運んでもらう方が効果的に生息範囲を広げられるという。
- ハナナメ草もアイリースン自身も身体が非常に軽いため、ツタを絡めた人間に振り回される光景がしばしば見られる。互いにアイリースンを連れた状態でプロポーズして結ばれた夫婦の逸話から、縁結びの使者として街の若者たちに人気。