またーり書き込みしましょ(´・ω・`)

吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、大ピンチだ。
がうる・ぐら「なんでこうなっちゃったの!?」
猫「それは遡ること数時間前…」
数時間前…今日もいつも通り学校に行って、授業を受けて、家に帰るところだった。
帰り道の途中にある公園を通った時だった。
ふと気付くとそこには一匹の子犬がいた。
真っ白な毛並みをした小さな子犬だった。
まだ生まれて間もないのか、身体が小さくて弱々しい感じがした。
がうる・ぐら「あぁ!この子が迷子になっちゃってたんだね!」
そう言うとがうる・ぐらちゃんはその子犬を抱きかかえて、近くの動物病院に連れて行った。
先生「うん。生後1ヶ月くらいかな?お母さんとはぐれちゃったみたいだね。でも大丈夫だよ。もうすぐお母さんが来るからね」
がうる・ぐら「よかったねぇ〜」
その日はそのまま家に帰って、飼うことになった子犬の名前を考えたりした。
そして次の日の放課後。
僕はがうる・ぐらちゃんと一緒に帰っていた。
がうる・ぐら「ねえねえ!君の名前は何にする?」
がうる・ぐらちゃんはワクワクしながら僕に聞いてきた。
僕「そうだなぁ……よし決めた。君の名は『シロ』だ!!」
がうる・ぐら「シロくんか〜いい名前だねっ♪」
こうして僕の飼い猫となったシロは我が家で飼われることになった。
それから数日後のこと。
がうる・ぐら「じゃあ行ってくるね!」
がうる・ぐらちゃんが朝早く出かけようとしたその時だった。
ピンポーン!! インターホンが鳴る音が聞こえてきた。
母さんが出てみることにすると…… そこには全身傷だらけになったがうる・ぐらちゃんの姿があった。
母さん「えぇ!?ちょっとどうしたのよこれ!?」
がうる・ぐら「実はね……昨日の夜に近所の野良猫達に襲われて……」
母さん「それでこんなことに……」
シロ「クゥーン……」
シロも心配そうな声をあげる。
母さん「とりあえず手当しましょう。こっちに来てちょうだい」
がうる・ぐら「ありがとうございます……」
そのままリビングへと通される。
母さん「まずは怪我の手当てをしましょうか」
がうる・ぐら「はい……」
すると母さんは救急箱を持ってきて、がうる・ぐらちゃんの治療を始めた。
がうる・ぐら「痛い痛い痛いっ!!!」がうる・ぐらちゃんが悲鳴を上げる中、治療を進めていく母さん。
しばらくしてようやく終わったようだ。
母さん「はい終わりましたよ。お疲れ様です」
がうる・ぐら「ありがとございましゅ……」
がうる・ぐらちゃんは涙目になっていた。
母さん「しかし大変ですね。毎日のように野良猫達に狙われてるんですもの……」
がうる・ぐら「はい……。なんとか逃げ切ってますけど……」
母さん「あら、そういえばあなたはサメなんですよね?どうして人間みたいな姿なんですか?」
がうる・ぐら「それは私にもわからないんです。ある日突然こうなってしまっていて……」
母さん「不思議ねぇ……まあいいわ。とにかく気をつけてくださいね」
がうる・ぐら「わかりました……」
その後、僕達はいつも通りに過ごした。…………
しかし…その日からがうる・ぐらちゃんは毎晩のように野良猫達の襲撃を受けていた。
最初は少しだけだった傷も、だんだん大きくなっていった。
そんなある日のことだった。
がうる・ぐら「またやられたぁぁぁぁぁぁ!!!」
シロ「クゥーン……」今日もまた傷だらけになって帰ってきた。
僕は心配になり、がうる・ぐらちゃんに聞いてみた。
僕「大丈夫かい?最近ずっとボロボロだけど……」
がうる・ぐら「うん……でも平気だよ。心配してくれてありがとね!」
僕は気になり、次の日にこっそりがうる・ぐらちゃんの後を付けていくことになった。
しかし、そこで僕はとんでもないものを目にしてしまった。
ゲドンコ星人「フハハッ!!今日こそお前の最期だ!がうる・ぐら!!」
そこにいたのはあの時の宇宙人だった。
僕(あいつ……なんでここに!?)
がうる・ぐら「くそぅ……このままじゃシロくんが……仕方ない。変身して戦うしかない!」
そしてがうる・ぐらちゃんはサメの被り物を被って、戦闘態勢に入った。
がうる・ぐら「いくぞっ!!シャーーーーーック!!!!」
ゲドンコ星人「無駄な抵抗を……死ねぇぇーーー!!」そして戦いが始まった。
がうる・ぐら「このっ!!」
ゲドンコ星人「ふんっ!!」
ガキンッ!! がうる・ぐらちゃんの攻撃を簡単に弾いてしまうゲドンコ星人。
一方、がうる・ぐらちゃんは防戦一方で苦戦している様子だ。
僕「あれ……おかしいな……」
僕は何か違和感を感じていた。
がうる・ぐらちゃんの動きが鈍くなっている気がするのだ。
僕「一体どうしたんだろう……?」
がうる・ぐら「ぐあっ!?」
ゲドンコ星人の攻撃が当たってしまい、がうる・ぐらちゃんは吹っ飛ばされてしまった。
ゲドンコ星人「ふっ……他愛もない」
がうる・ぐら「くそっ……このままじゃ負けちゃう……」
がうる・ぐらちゃんは立ち上がろうとしたがうまく立てなかった。
ゲドンコ星人「どうやらもう限界のようだな。ではトドメといこうか……」
がうる・ぐら「くそぉ……ここまでなのか……」
そしてがうる・ぐらちゃんにとどめをさすべく、光線銃を構えた。
その時だった。
「待てぇぇーーーい!!!」
どこかからそんな声が聞こえてきた。
声のした方を見るとそこには…… がうる・ぐら「父さん!?」
そう、そこにはがうる・ぐらちゃんの父さんがいた。
ゲドンコ星人「なんだ貴様は……邪魔をするなら容赦しないぞ……」
がうる・ぐらちゃんの父親(以下:父さん)「俺の娘に手を出すとはいい度胸じゃないか……」
ゲドンコ星人「何者であろうと関係ない!まとめて始末してくれるわ!!」
するとゲドンコ星人は光線銃で攻撃してきた。
しかし、それを軽々と避けて反撃に転じた。
ゲドンコ星人「ぐおっ!?」
父さん「がうる・ぐらの敵はとらせてもらうぜ!」
そしてそのままゲドンコ星人と戦っていった。
ゲドンコ星人「ちょこざいな!行け!No.12!」
No.12「ふぁい!」しかし、その命令を聞くことなくNo.12は倒れたままだった。
ゲドンコ星人「No.12!?」
父さん「さっきの光線銃のせいかな?お前はNo.12より弱いみたいだな!」
ゲドンコ星人「くそっ…動けポンコツがァァァァ!」
ゲドンコ星人はNo.12をぶん殴った。
すると、No.12は立ち上がり、父さん目掛けてにじり寄っていく。ゲドンコ星人「そうだ!それでいい!」
そしてNo.12は光線銃を取り出し、父さんに向かって撃ち始めた。
父さん「ぐおおお!!」
ゲドンコ星人「ハハッ!!これで終わりだ!」
しかし、光線銃は父さんの体に直撃したが傷一つ付いていなかった。
ゲドンコ星人「なっ!?なぜだ!」
父さん「残念ながら俺は不死身でね。いくらでも再生できるのよ」
そして今度は逆に父さんがゲドンコ星人を殴り飛ばした。
ゲドンコ星人「ぐおっ!No.12!コイツを取り押さえろ!」しかし、やはり言うことを聞かずに倒れているだけだった。ゲドンコ星人「クソッ!こうなったら奥の手だ!」
ゲドンコ星人は懐から何か取り出した。
ゲドンコ星人「これを食らえ!!」それは注射器のようなものだった。
父さん「で?」
父さんはダーツのように投げられたそれを右手で軽くいなした。
その注射器が僕にささった!
僕「うぐっ…」
ゲドンコ星人「クソッ…猫に変える毒は一本しか持ってきていない…覚えていろ!」
ゲドンコ星人はその場から去っていった。僕(あれ……なんか眠くなって……)そして僕は眠りについた……。……………… 僕「ん……ここは……どこだろう?」
目が覚めるとそこはベッドの上だった。
僕の横にはがうる・ぐらちゃんの姿があった。
がうる・ぐら「あ、起きた!」
僕「がうる・ぐらちゃん……僕、どうしたんだろう?」
がうる・ぐら「私もよくわからないけど、父さんが助けてくれたんだよ!」
僕「そうなんだ……」
がうる・ぐら「うん!」
僕「ありがとう……」
それから数日後。
毒が回った僕は、猫になっていた。
母さん「ダメね…この毒の治療法が見つからない。もしかしたらゲドンコとか言う奴が持ってるかも…」
がうる・ぐら「…なら私がゲドンコ星人を倒して、解毒剤をとってきます!」母さん「えっ!?危険すぎるわ!」
がうる・ぐら「大丈夫です。私はサメなので、ちょっとやそっとじゃ死にませんし……」
がうる・ぐらちゃんはそう言って部屋を出て行った。
がうる・ぐら「行ってくるね。すぐ帰ってくるから」
そうしてがうる・ぐらちゃんは旅立った。
母さん「気をつけて……」………… しばらくしてがうる・ぐらちゃんが帰ってきた。
僕「おかえりなさい」
がうる・ぐら「ただいま」
がうる・ぐらちゃんはゲドンコ星人を倒すために、まずは情報収集をすることにした。
そして、とある町へやってきた。……そこで出会ったのは……
SANS「オイラはSANS。ゲドンコ星人を追う者さ」がうる・ぐら「こんにちは」
SANS「おう。ところでオイラと一緒に戦わないか?」
がうる・ぐら「戦いですか」
SANS「ああ。実はゲドンコ星人は強力な兵器を持っているらしい。それに対抗するためには仲間が多い方がいいと思ってな」がうる・ぐら「なるほど」……こうして、僕らの戦いが始まった! ゲドンコ星人を追っていたのは、SANSという男だった。
彼はゲドンコ星人と戦うため、情報を集めていたようだ。
そして、ゲドンコ星人について詳しく知っている人を見つけた。
そして、ゲドンコ星人について詳しく知っている人を見つけた。その人は、酒場のマスターをやっていた。
酒場のマスター「ゲドンコ星人かい?アイツらは恐ろしい連中だよ……」
がうる・ぐら「知ってるんですか!?」
酒場のマスター「ああ。なんでもゲドンコ星人ってのは、アトランティスが滅びた理由を知っているらしくてなぁ……」
がうる・ぐら「その理由とはなんでしょうか?」
酒場のマスター「それは俺にもわからん。しかし、アトランティスが滅ぶ前にゲドンコ星人が現れたことから、なんらかの関係があると思うんだがな……」
そんな話をしていると、突然空にゲドンコ星人の放った円盤が現れ、そこから宇宙人が4体現れた。
ペイジ「俺の名はペイジ」
ジョーンズ「ジョーンズ」
プラント「プラント」
ボーンナム「ボーンナム」
SANS「おっと、お出ましみたいだな。マスター、ありがとな…さて、やるか!」
そう言うと、SANSとがうる・ぐらはバーの外に出て、臨戦態勢を取った。
プラント「ゲドンコ星人様の命令に従ってお前らを倒す!喰らえ!」
「「「「血管針攻撃!」」」」
ペイジ、ジョーンズ、プラント、ボーンナムの血管ががうる・ぐらとSANS目掛けて伸びてきた!SANS「危ない!」
SANSは攻撃をギリギリで避けた。
がうる・ぐら「大丈夫ですか?」
SANS「なんとかな……だがオイラだけじゃ分が悪い。協力して戦うぞ!」
がうる・ぐら「はい」
SANS「行くぜ!」
SANSとがうる・ぐらのコンビは、ゲドンコ星人に戦いを挑むのであった……。
ペイジ「血流光線!」
がうる・ぐら「効かないよー」
ペイジの攻撃を、がうる・ぐらはことごとく躱す。
SANS「喰らえ!」
SANSはブラスターを召喚し、ジョーンズに向けてビームを放った。
ジョーンズ「あべし!」
ジョーンズは吹っ飛んだ!SANS「よし、次はこれでどうだ!」
SANSは骨を召喚してサイコキネシスで投げつけ、プラントの頭に命中させた。
プラント「ぐおおおぉ……貴様よくもやったなぁ!」
SANS「へへ、これで形勢逆転だな!」
がうる・ぐら「私だって負けません!サメパンチ!」
がうる・ぐらは飛び上がって回転しながら腕を振り回し、プラントの顔面を攻撃した! プラント「痛いぃ!」
SANS「オイラたちもいくぜ!」
SANSはブラスターを構え、がうる・ぐらは骨を構える。
そして、二人は光線を放ち、同時にプラントを倒した!SANS「ふぅ、こんなもんかな」
がうる・ぐら「あとは貴方だけです」
ボーンナム「くそ、こうなったら……」
ボーンナムはポケットからスイッチを取り出した。
SANS「なんだあれは……?」
ボーンナム「これは自爆装置さ」
SANS「まさか……?」
ボーンナム「そうだよ。俺はこの爆弾を起動させて、自爆するのさ」
がうる・ぐら「そんなことはさせません」
SANS「ああ。オイラたちは絶対に死なねぇ。必ず生きて帰るさ」
ボーンナム「無駄な足掻きを……」ボーンナムはボタンを押した!ボンッ!!ボーンナムは爆発してしまった!SANS「オイラたち勝ったのか?」
がうる・ぐら「えぇ、勝ちましたね」
こうして、がうる・ぐらとSANSは勝利した。……だが、まだ戦いは終わっていなかったのだ。
to
be continued…… 次回:第3話 ゲドンコ星人の逆襲 皆さんこんにちは
ペイジ「ちょっと待ったー!」
ペイジが目から圧縮した体液を弾丸の如く放ってきた!
がうる・ぐら「うわっ!?」
圧力が足りなかったためか貫通には至らなかったが、がうる・ぐらはその衝撃で吹っ飛び、壁に激突してしまった!がうる・ぐら「あぁ……痛いです」
SANS「オイラがやるしかないようだな……」
SANSはブラスターを構えた。
SANS「喰らえ!」
SANSはビームを放つが、ペイジはそれをあっさりと回避してしまう。
SANS「チィッ、これならどうだ!」
SANSは骨を投げつけたが、それも避けられてしまった。
SANS「くそ、なんて反射神経をしてるんだ」
SANSはサイコキネシスを使い、ペイジを空中に浮かばせてブラスターを撃ち込んだ。
しかし、ペイジはその光線を放出した体液で迎撃した!SANS「何だと!?」
SANSはブラスターの攻撃を中断し、一旦退避したが、その隙を突いてペイジはSANSに飛びかかり押し倒した!SANS「しまった……!」
ペイジ「ハァッ!」
ペイジはSANSに馬乗りになり、殴りつけた。SANS「ぐあっ!」
ペイジ「まだまだぁ!!」
ペイジは更に殴ろうとしたが、がうる・ぐらが駆けつけてペイジを蹴飛ばした。
がうる・ぐら「大丈夫ですか?SANSさん」
SANS「ああ、助かったぜ」
がうる・ぐら「でも一体どうすればいいんでしょう?」
SANS「それは分からないが……今はアイツを倒すことだけを考えようぜ」
がうる・ぐら「そうですね」
SANSとがうる・ぐらは再び戦闘態勢に入った。
SANS「今度はこっちから行くぞ!」
SANSはブラスターを構え、ビームを発射するが、ペイジはそれを回避してSANSに接近した。
SANS「来るか!」
ペイジはSANSの顔面を掴み、地面に叩き付けようとしたが、SANSはそれをうまく躱した!SANS「今だ!」
SANSはサイコキネシスでペイジを持ち上げ、上空に放り投げた! そして、がうる・ぐらは骨を飛ばしてそれを援護する。しかし、ペイジは空高く飛び上がり、天井を破壊しながら地上に降り立った。
SANS「嘘だろう……?」
がうる・ぐら「ここまで強いとは……」
ペイジ「さぁ、終わりにしてやろう」
ペイジは全身から管を出し、そこから酸液を放出しながらにじり寄ってきた…がうる・ぐら「ここは逃げましょう!」
SANS「そうだな。逃げるしか無さそうだ」
二人は逃走しようとしたが、ペイジはそれを許さない。
ペイジ「逃さないよ」
ペイジは二人に向かって突進してきた! がうる・ぐら「うわっ!?」
がうる・ぐらとSANSはうまく躱したが、それでもペイジの管が伸びてきた!SANS「チイッ!」
SANSはサイコキネシスを使って、それを防いだが、その時だった。
がうる・ぐら「きゃあ!」
がうる・ぐらが転倒してしまった。SANS「おい、しっかりしろ!」
がうる・ぐら「足が…」
ペイジ「とどめだ!」
ペイジが酸液を放出しようとしたその時!遠くから火の玉が飛んできてペイジを焼いた!SANS「なんだ?」
そこに現れたのは、黒服を纏った茶髪の男…ランスだった。がうる・ぐら「ランスさん!」
SANS「助かったぜ」
ランス「遅くなってすまないな」
ペイジ「貴様も俺の邪魔をするのか……!」
ランス「ああ、俺はお前を倒すためにやって来た」
ペイジ「この俺に勝てると思っているのか?」
ランス「やってみなければ分からんな」
ペイジとランスは睨み合った。
そして、戦闘が始まった。
ランスはシャドウブラスターを放ったが、ペイジは避けてしまう。
ペイジ「そんな攻撃当たるはずがないだろ」
ランス「ならばこれはどうだ?」
ランスはミサイルを発射した。
ペイジ「フン、くだらんな」ペイジは酸液でミサイルを破壊した。
しかし、次の瞬間ペイジはランスの姿を見失ってしまった。
ペイジ「どこへ行った?」
ランス「ここだよ」
ペイジ「何だと!?」
ランスはシャドウブラスターの砲身でペイジを殴りつけた!ペイジ「ぐぁっ!」
ランスはそのままペイジを押し倒し、馬乗りになった。
ランス「これで終わりだな」
ペイジ「クッ……舐めるな!」ペイジはランスを蹴り飛ばした。
ペイジ「ハァッ!」ペイジはランスに襲いかかるが、ランスはそれを回避し、蹴り飛ばす。ペイジ「くそ、どうして当たらないんだ!?」
ランス「まだ分からないか?お前の動きは全て見えている」
ペイジ「何だと!?」
ペイジは焦ってランスに襲い掛かったが、また避けられてしまった。
ペイジ「クソッ…」
ランス「終わりだ!」
ペイジは焦ってランスに襲い掛かったが、また避けられてしまった。
ペイジ「クソッ…」
ランス「終わりだ!」
ランスはミサイルを発射する体勢に入った。
ペイジ「こうなったら……!」ペイジは酸液を全身から放出した! その酸液を浴びたミサイルが爆発し、爆発に巻き込まれたランスが吹っ飛ばされた。
ランス「ぐぁぁぁぁ!」
ペイジ「ハァ……ハァ……」
ペイジは自分の体が溶けていく痛みに耐えながら、ランスに近づいていく。
ランス「ぐう……なんて奴だ……だが、ここで負けるわけにはいかない」
ランスは立ち上がって構えたが、もう限界が近いようだ。
ペイジ「フッ……これで終わりにしてやる」ペイジはランスに向かって突進していった。
その時だった。ペイジは突然倒れた。
ペイジ「グハッ!?」
そこにはがうる・ぐらが立っていた。
がうる・ぐら「大丈夫ですか?ランスさん」
ランス「ああ、助かったよ」
がうる・ぐら「私も加勢します」
ランス「そうしてくれると心強いな」
ペイジ「貴様ら……」ペイジは二人に攻撃を仕掛けようとしたが、二人の攻撃の方が早かった。
ランスはペイジにシャドウブラスターを撃ち込み、がうる・ぐらは骨を飛ばして、SANSはサイコキネシスでペイジを攻撃した。
ペイジはダメージを受け続け、とうとう倒れ込んだ。
ペイジ「クッソォ……覚えていろ!」ペイジはそう言って逃げていった。
ランス「逃がしたか」
がうる・ぐら「あの人、なんだったんでしょうね?」
SANS「ペイジ、プラント、ジョーンズ、ボーンナム…アイツらは恐らく、ゲドンコが雇った殺し屋だろうな」
ランス「なるほどな」
がうる・ぐら「でも、どうしてここにいたんですかね?」
SANS「それはオイラにも分からねぇな。とりあえず、俺とランスはアイツを追いかける。生きてたらまた会おうぜ。がうる・ぐら。」
がうる・ぐら「分かりました!お気をつけて!」
SANSとランスはペイジ達を追っていった。

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