またーり書き込みしましょ(´・ω・`)

これはある世界で起きた話。
.EXEは全盛期の頃はドン・モジャール海賊団の幹部を務めていた。
しかし…忠誠を誓っていたドン・モジャールが死に、組織も壊滅し、孤独になってしまった。
魔軍十二将の仲間は、自分のことを気にかけて一緒に暮らさないか?と色々と聞いてくれたが申し訳ないと思い、断った。
魔力が尽き、テレポートが使えなくなったため、走ることにした。
彼は自慢の俊足を活かして、走り続けた。
雨が降っても、雪が降っても走り続けた。
友のことを思い、走り続けた。
敵が自分を殺そうとしても、反撃せず走り続けた。
だが…遂に雪の中に倒れてしまった。
.EXE「…オレの人生もここまでか…」
そう呟いた後、彼は気を失ってしまった。
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目覚めると、マイナスが住んでいる街にいた。
すると目の前にマイナスの友達、「シャミ子」が彼の頬を突いていた。
シャミ子「あっ!気がついた!」
シャミ子「えーっと… .EXEさん?大丈夫ですか?」
.EXE「…ああ。」
彼は立ちあがろうとしたが疲労のため立ち上がれない。
.EXE「すまないがオレに肩を貸してくれ。」
そう言い手を差し伸べたが、か弱いシャミ子の筋肉では持ち上げることができない。
シャミ子「ゼェゼェ…ちょっと助け呼んできます…力になれなくてごめんなさい…」
.EXE「ありがとう。」
〜数分後〜
マイナス「久しぶりだな。.EXE。」
.EXE「ゴットバレー以来だな。」
マイナスは軽々しく彼の体を持ち上げ、こういった。
マイナス「取り敢えず今日は家で休め。」
.EXE「すまない。ありがとう。」
〜1日後〜
.EXE「本当に助かった。ありがとう。」
マイナス「困った時はお互い様だしな。精々死なないように頑張れよ。」
そして彼はテレポートを使用し、また、自分の居場所を探すために走った。

戦闘なしのSS。初挑戦です(本当)
あんまシャミ子出なかったorz

このページへのコメント

とても良いSSです!ありがとうございます!

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Posted by 相田あべを 2022年04月06日(水) 14:31:20 返信

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