最終更新:ID:8EmnWKAlMQ 2023年05月01日(月) 18:04:59履歴
〜カラフルアイランド〜
「ついに着いたか…」
俺は「ある目的」によって、あるモンスターを探してカラフルアイランドに来ていた。
「さーて、「ディスカラーズ」はっと…」
ちらりちらりと周囲を見ていると、ソフト帽とカラースーツを着た丸っこい生物を見つけた。
「あ、アレか」
「アレとは失礼な!私達は「ディスカラーズ」という…ん?あなた、ちょっと格好が私たちに似ているような…」
「ああ、悪いな!…俺もディスカラーズ見るのははじめてなんだ!…服が似てるのはいわゆる収斂進化ってヤツじゃないか?銃を使うから自然とこういった見ための服装に落ち着くってワケよ」
俺はジョークを使い、ディスカラーズの興味を惹こうとする。
「な、なるほど…って、騙されませんよ!」
ノッてくれたようだ。やったぜ。
「ま、まあ冗談だ。んでアンタに話があるんだが…」
「…なんでしょうか?」
「俺と組んでくれないか?」
「え?」
「なーに、悪いようにはしない。危なくなった時の避難とかはこっちが保証するし、武器の支給からその他云々までコッチがサポートする。」
「なるほど…」
俺はディスカラーズの話を聞き、その要求などについて色々と相談して行った。
最終的に…
「…よし、いいでしょう!」
「ありがとな!」
契約成立!
こうして、アタック一辺倒だったイーデンは強いデバフ要員を連れてきたのだった!
「ついに着いたか…」
俺は「ある目的」によって、あるモンスターを探してカラフルアイランドに来ていた。
「さーて、「ディスカラーズ」はっと…」
ちらりちらりと周囲を見ていると、ソフト帽とカラースーツを着た丸っこい生物を見つけた。
「あ、アレか」
「アレとは失礼な!私達は「ディスカラーズ」という…ん?あなた、ちょっと格好が私たちに似ているような…」
「ああ、悪いな!…俺もディスカラーズ見るのははじめてなんだ!…服が似てるのはいわゆる収斂進化ってヤツじゃないか?銃を使うから自然とこういった見ための服装に落ち着くってワケよ」
俺はジョークを使い、ディスカラーズの興味を惹こうとする。
「な、なるほど…って、騙されませんよ!」
ノッてくれたようだ。やったぜ。
「ま、まあ冗談だ。んでアンタに話があるんだが…」
「…なんでしょうか?」
「俺と組んでくれないか?」
「え?」
「なーに、悪いようにはしない。危なくなった時の避難とかはこっちが保証するし、武器の支給からその他云々までコッチがサポートする。」
「なるほど…」
俺はディスカラーズの話を聞き、その要求などについて色々と相談して行った。
最終的に…
「…よし、いいでしょう!」
「ありがとな!」
契約成立!
こうして、アタック一辺倒だったイーデンは強いデバフ要員を連れてきたのだった!
秋の森にて。
「〜♪」
私はカボチャ団子を持って、秋の森を歩いていた。
狙いはもちろんアレだ。
「!」
私めがけて、ウサギのような影が飛びかかってくる。
私はすかさず、ネットを構える。
「捕まえたっ!」
私はお目当てのウサギ型の魔物…ラピッドリーパーを捕まえると、身振り手振りを織り交ぜてコミュニケーションを取ろうとしてみる。
(この団子を対価に手伝ってくれるかな?ここを離れることになるけど)
…相手は首を横に振った。
(ここになにか心残りがあるの?)
再び、相手は首を横に振った。
(…もちろん、都合の悪い時は休んでていいからね)
…相手は、首を縦に振った。
ここで横に振っていた場合、相手を離すつもりでいた。
魔物にもいろいろ理由はあるだろうし…
相手はロープを解くと、こちら側とハイタッチをした。
最近、イーデンさんに心強い「用心棒」がついたらしい。
私も「用心棒」を雇いたくて、この秋の森に来ていたというわけである。
このラピッドリーパーは私がサポートに回っている間に、代わりに攻撃してもらう役として雇うつもりだったのだ。
無事に契約は成立。よかった…
私はカボチャ団子を持って、秋の森を歩いていた。
狙いはもちろんアレだ。
「!」
私めがけて、ウサギのような影が飛びかかってくる。
私はすかさず、ネットを構える。
「捕まえたっ!」
私はお目当てのウサギ型の魔物…ラピッドリーパーを捕まえると、身振り手振りを織り交ぜてコミュニケーションを取ろうとしてみる。
(この団子を対価に手伝ってくれるかな?ここを離れることになるけど)
…相手は首を横に振った。
(ここになにか心残りがあるの?)
再び、相手は首を横に振った。
(…もちろん、都合の悪い時は休んでていいからね)
…相手は、首を縦に振った。
ここで横に振っていた場合、相手を離すつもりでいた。
魔物にもいろいろ理由はあるだろうし…
相手はロープを解くと、こちら側とハイタッチをした。
最近、イーデンさんに心強い「用心棒」がついたらしい。
私も「用心棒」を雇いたくて、この秋の森に来ていたというわけである。
このラピッドリーパーは私がサポートに回っている間に、代わりに攻撃してもらう役として雇うつもりだったのだ。
無事に契約は成立。よかった…
[エリー]:15属性論の欠番
研究員(モブ)「エリーさーん!」
エリー「どうしました?」
研究員「この資料にへんな所がありまして…水の副属性 に関する資料なんですが…」
エリー「!」
研究員「一部がインクまみれで見えないんですよ…復元できますかね?」
エリー「…その資料に関しては上層部に報告しておきますので、そこに置いといてください」
研究員「了解しました!」
研究員は去っていった。
エリー「…はぁ。あんな話、口が裂けても云えませんよ」
最も最初に見つけられた副属性 が、「水」に対応した「重」だなんて…
エリー(たしかあれは360…いや、105年ほど前…)
ある研究チーフ「ついに、ついに水属性と同じ特性を持つ新エレメントを発見したわ…」
研究員A「やったぞ!土属性以外にもサブの属性はもう1つあるんだ!」
エリー「やりましたね!魔物研究部の私としても鼻が高いです!」
チーフ「このエレメントはモノを吸い寄せる他、この周囲では時空が極微量ながら歪んでおり(略)また、重力子と(略)以上のことから重力を司るエレメントというわけよ。「重」のエレメントとでも呼ぶとしよう。」
ーーー5年後ーーー
研究員C「大変です!Aポイントで膨大な量の「重」のエレメントが観測されました!」
チーフ「…これ、私が研究している魔法の理論上の反応と同じ…まさか、研究データが漏洩…?」
研究員G「いや、ありえん!あれに関しては手書き文書で書いておったじゃろう!盗めるわけがない!おそらく理論の大半が奇跡的に被った可能性が高い!」
研究員C「高エネルギー反応検知!…」
ーしばらく後ー
チーフ「…爆発…なんて、事なの……」
研究員C「特殊反応検知…この反応は…」
エリー「この反応…私がアンデッド化した時の魔力反応と似てるような…」
チーフ「…研究スタッフ。至急私の研究していた魔法のデータを廃棄処分しなさい」
研究員B「…了解しました!」
ーー現在ーー
エリー(…なんてことがあって以来、重のエレメントは安全な扱い方が見つかるまで極秘裏で研究しているのです。なんとか実用化できたものに低コスト型ワープホールがありますが、これに重のエレメントが使われていることは一般的には未公開ゆえに知られていません。なお魔物化に関しては反応がいくつか重ならないと発生しない、重のエレメント単体では効果がないことが分かっているため安全は保証済みです。また、このデータはグロン連邦から強く圧力がかけられておりまして公開はしていません。…え?チーフがどうなったか、ですか?その事件以来消息を断ちましたね…噂によると古典的なワープホールを使ってある島に引きこもっているとか、未だに極秘ラボで研究しているとか、重力魔法を利用したプロトタイプの低コスト型ワープホールが暴走してそこに吸い込まれた結果時空の歪みのせいで自分が増えただとか、いろいろ噂が流れてますね…え?その研究者の好きなもの?黒くてかわいい動物を愛でることだって聞きましたね)
エリー「どうしました?」
研究員「この資料にへんな所がありまして…水の
エリー「!」
研究員「一部がインクまみれで見えないんですよ…復元できますかね?」
エリー「…その資料に関しては上層部に報告しておきますので、そこに置いといてください」
研究員「了解しました!」
研究員は去っていった。
エリー「…はぁ。あんな話、口が裂けても云えませんよ」
最も最初に見つけられた
エリー(たしかあれは360…いや、105年ほど前…)
ある研究チーフ「ついに、ついに水属性と同じ特性を持つ新エレメントを発見したわ…」
研究員A「やったぞ!土属性以外にもサブの属性はもう1つあるんだ!」
エリー「やりましたね!魔物研究部の私としても鼻が高いです!」
チーフ「このエレメントはモノを吸い寄せる他、この周囲では時空が極微量ながら歪んでおり(略)また、重力子と(略)以上のことから重力を司るエレメントというわけよ。「重」のエレメントとでも呼ぶとしよう。」
ーーー5年後ーーー
研究員C「大変です!Aポイントで膨大な量の「重」のエレメントが観測されました!」
チーフ「…これ、私が研究している魔法の理論上の反応と同じ…まさか、研究データが漏洩…?」
研究員G「いや、ありえん!あれに関しては手書き文書で書いておったじゃろう!盗めるわけがない!おそらく理論の大半が奇跡的に被った可能性が高い!」
研究員C「高エネルギー反応検知!…」
ーしばらく後ー
チーフ「…爆発…なんて、事なの……」
研究員C「特殊反応検知…この反応は…」
エリー「この反応…私がアンデッド化した時の魔力反応と似てるような…」
チーフ「…研究スタッフ。至急私の研究していた魔法のデータを廃棄処分しなさい」
研究員B「…了解しました!」
ーー現在ーー
エリー(…なんてことがあって以来、重のエレメントは安全な扱い方が見つかるまで極秘裏で研究しているのです。なんとか実用化できたものに低コスト型ワープホールがありますが、これに重のエレメントが使われていることは一般的には未公開ゆえに知られていません。なお魔物化に関しては反応がいくつか重ならないと発生しない、重のエレメント単体では効果がないことが分かっているため安全は保証済みです。また、このデータはグロン連邦から強く圧力がかけられておりまして公開はしていません。…え?チーフがどうなったか、ですか?その事件以来消息を断ちましたね…噂によると古典的なワープホールを使ってある島に引きこもっているとか、未だに極秘ラボで研究しているとか、重力魔法を利用したプロトタイプの低コスト型ワープホールが暴走してそこに吸い込まれた結果時空の歪みのせいで自分が増えただとか、いろいろ噂が流れてますね…え?その研究者の好きなもの?黒くてかわいい動物を愛でることだって聞きましたね)
[エリー]:ジョブごっこバッジ
うぃりー(女の子個体)「ねーねーエリーさん」
エリー「どうしました?」
うぃりー「前に窓口でサングラスをかけた青い肌のおねーさんが「私にジョブない 魔族にジョブない 私の力じゃどうにもできない 誰か助けを みんなにジョブを」とかラップ調で言ってなかった?あれどうも私のなかでつっかえてるんだけど…」
エリー「あー、パールちゃんですね。あの子は幻影を作る能力に長けた私の友達なんです。バトル用の幻影のデータをここのモンスターをスキャンして手に入れてる、いわばここのお得意さんでもありますよ。今回は「ジョブバッジ」をリクエストされましてね…いま試作品が届いたのでポル吉(ぽるたー)に試してもらっているところです」
うぃりー「…でもそれってさ、盗まれたら大惨事じゃない?」
エリー「問題ないですよ。まずこのバッジに登録しないといけませんから仮にボードロさんとかイノッコさんに盗まれても使えないんですよ」
うぃりー「なるほどねー。登録方法はどうやるの?」
エリー「内蔵のカメラで契約します。その後は使用者以外には使えなくなりますね」
うぃりー「へー。ちなみにそのマスター登録って消せる?」
エリー「専用装置で解除しないとムリです」
うぃりー「防犯対策はばっちりだね」
ポル吉「終わったぜー…これ向き不向きあるわ 俺が僧侶なっても光魔法の一部が使えないし」
エリー「お疲れ様でーす…あ、やっぱりセーフティもちゃんと機能してますね」
うぃりー「セーフティ?」
エリー「苦手属性での自爆を防ぐ機能ですよ」
ポル吉「なるほどな。そりゃ安心だ」
エリー「ちゃんと動きますし、これで擬似的ですけど魔物でもジョブが使えるようになりますね」
うぃりー「でもコレって普通に売ったらカゲキな魔物に渡っちゃわない?リヴァとか」
エリー「ここ限定での販売にしますから大丈夫ですよ。それにパールちゃんとルシルトくんには郵送の予定ですから「ヴェリア」と「ヴェリル」に渡ることはありません」
ポル吉「そりゃ安心だ」
後日
パール「これでDJ スキルを利用 発明者に伝える ありがとう」
ルシルト「発明者にサンクス これでなれるぜ スペシャルボス!」
エリー「…って言ってたよ」
フランク&クラップ&魔法発明家(仮)「「どういたしまして」」
エリー「どうしました?」
うぃりー「前に窓口でサングラスをかけた青い肌のおねーさんが「私にジョブない 魔族にジョブない 私の力じゃどうにもできない 誰か助けを みんなにジョブを」とかラップ調で言ってなかった?あれどうも私のなかでつっかえてるんだけど…」
エリー「あー、パールちゃんですね。あの子は幻影を作る能力に長けた私の友達なんです。バトル用の幻影のデータをここのモンスターをスキャンして手に入れてる、いわばここのお得意さんでもありますよ。今回は「ジョブバッジ」をリクエストされましてね…いま試作品が届いたのでポル吉(ぽるたー)に試してもらっているところです」
うぃりー「…でもそれってさ、盗まれたら大惨事じゃない?」
エリー「問題ないですよ。まずこのバッジに登録しないといけませんから仮にボードロさんとかイノッコさんに盗まれても使えないんですよ」
うぃりー「なるほどねー。登録方法はどうやるの?」
エリー「内蔵のカメラで契約します。その後は使用者以外には使えなくなりますね」
うぃりー「へー。ちなみにそのマスター登録って消せる?」
エリー「専用装置で解除しないとムリです」
うぃりー「防犯対策はばっちりだね」
ポル吉「終わったぜー…これ向き不向きあるわ 俺が僧侶なっても光魔法の一部が使えないし」
エリー「お疲れ様でーす…あ、やっぱりセーフティもちゃんと機能してますね」
うぃりー「セーフティ?」
エリー「苦手属性での自爆を防ぐ機能ですよ」
ポル吉「なるほどな。そりゃ安心だ」
エリー「ちゃんと動きますし、これで擬似的ですけど魔物でもジョブが使えるようになりますね」
うぃりー「でもコレって普通に売ったらカゲキな魔物に渡っちゃわない?リヴァとか」
エリー「ここ限定での販売にしますから大丈夫ですよ。それにパールちゃんとルシルトくんには郵送の予定ですから「ヴェリア」と「ヴェリル」に渡ることはありません」
ポル吉「そりゃ安心だ」
後日
パール「これでDJ スキルを利用 発明者に伝える ありがとう」
ルシルト「発明者にサンクス これでなれるぜ スペシャルボス!」
エリー「…って言ってたよ」
フランク&クラップ&魔法発明家(仮)「「どういたしまして」」
※試合用の非殺傷弓(もといハープ)/非殺傷ハンマーが貸出されてます
※リングアウト/ノックダウン(ピンフォール含む)で勝ち 試合で受けたダメージはなぜか戦闘後無効化される
「対戦相手はあなただね?私はメリル。」
メリルは対戦相手のガラスのような美しさを持つ少女にそう言った。
「うん!私はシトリア。対戦よろしくお願いします!」
そう両者は自己紹介すると、レフェリーのシャウトが入った。
「両者位置について…試合開始!」
「!」
メリルは勢いよくジャンプして、相手めがけて飛び蹴りを噛ます。
「おっとっと!反撃!」
シトリアは攻撃を躱すと、ガラスのナイフをいくつか生成して相手めがけて飛ばす!
(が、ガラス使いだったんだ!)
メリルはハンマーで攻撃を叩き落とすと、即座にハープをかき鳴らしてエネルギー波を飛ばす!
「わわわっ!…このまま行くよ!」
シトリアはガラスでエネルギー波をブロックすると、そのガラスから剣を作り出して相手めがけて振り下ろした!
「ほっ!」
メリルは素早くバックステップで剣を躱し、目から光線を放って相手のガラスを加熱する。
「あちちっ!」
シトリアはガラスから手を離してしまった!
(いただきっ!)
メリルはそのスキを突いて、ハンマーを横に振り抜いた!
しかし…
「なんちゃって★」シトリアの張ったガラスのバリアが攻撃を受け止め、そのまま砕け散りナイフとなってメリルに飛んでくる!「ぐぅっ…」メリルはその場で膝をつき、ハンマーを落としてしまう。
「さーて、これでトドメといこうかな…」
シトリアはガラスの剣を拾い、メリルめがけて振り抜く!
「…!」
メリルは素早く体制を立て直し、ジャンプで躱すと即座に空中から三連蹴りを放った!
「うわあっ!」
シトリアは三連蹴りを喰らい、そのまま体勢を崩して倒れてしまう。
「もらったっ!」
メリルはそのまま相手を踏んづけるとグリッターストームをお見舞いし、そのまま足で押さえつけてフォールポジションになった!
「ううう…」
(どれが入ったかわからないけど、カウントまで押さえ込めるはず…)
そのまま1カウント経過!
2カウント経過!
…しかし!
「うおおおお!」
「うわっ!」
メリルはシトリアに跳ね除けられてしまった!
「もう怒ったもんね!」
シトリアはガラスの刃を地面から突き上げ、メリルを空中に吹っ飛ばす!
「ぎゃっ!」
「場外負けにしてあげる!」
シトリアはそのまま空中に飛び上がると、剣を振り抜く!
「っ!」
メリルは身体をうまく逸らして剣を避け、かかと落としでシトリアを地面に叩き落とす。
「ゲ…」
「カウンター成功…っ!」
そのままメリルは、目からビームを放ち追撃を加えた!
「あわわわ!」
シトリアはガラスの壁を作り、目からビームを逸らす!
しかし…
「壁を作ったのが逆に仇となったね…!」
メリルの空中からの踏みつけキックが命中してしまった!
「ばたんきゅー…」
シトリアはノックダウンされた…
試合後…
「いやー、強いねメリルちゃん…」
「あなたもガラス使いがすごかったよ!あの時慌てずにガラスを制御できてたらわたし負けちゃってたかも…」
「…もしつぎ対戦することがあったら、ガラス技に磨きをかけて待ってるからね!」
※リングアウト/ノックダウン(ピンフォール含む)で勝ち 試合で受けたダメージはなぜか戦闘後無効化される
「対戦相手はあなただね?私はメリル。」
メリルは対戦相手のガラスのような美しさを持つ少女にそう言った。
「うん!私はシトリア。対戦よろしくお願いします!」
そう両者は自己紹介すると、レフェリーのシャウトが入った。
「両者位置について…試合開始!」
「!」
メリルは勢いよくジャンプして、相手めがけて飛び蹴りを噛ます。
「おっとっと!反撃!」
シトリアは攻撃を躱すと、ガラスのナイフをいくつか生成して相手めがけて飛ばす!
(が、ガラス使いだったんだ!)
メリルはハンマーで攻撃を叩き落とすと、即座にハープをかき鳴らしてエネルギー波を飛ばす!
「わわわっ!…このまま行くよ!」
シトリアはガラスでエネルギー波をブロックすると、そのガラスから剣を作り出して相手めがけて振り下ろした!
「ほっ!」
メリルは素早くバックステップで剣を躱し、目から光線を放って相手のガラスを加熱する。
「あちちっ!」
シトリアはガラスから手を離してしまった!
(いただきっ!)
メリルはそのスキを突いて、ハンマーを横に振り抜いた!
しかし…
「なんちゃって★」シトリアの張ったガラスのバリアが攻撃を受け止め、そのまま砕け散りナイフとなってメリルに飛んでくる!「ぐぅっ…」メリルはその場で膝をつき、ハンマーを落としてしまう。
「さーて、これでトドメといこうかな…」
シトリアはガラスの剣を拾い、メリルめがけて振り抜く!
「…!」
メリルは素早く体制を立て直し、ジャンプで躱すと即座に空中から三連蹴りを放った!
「うわあっ!」
シトリアは三連蹴りを喰らい、そのまま体勢を崩して倒れてしまう。
「もらったっ!」
メリルはそのまま相手を踏んづけるとグリッターストームをお見舞いし、そのまま足で押さえつけてフォールポジションになった!
「ううう…」
(どれが入ったかわからないけど、カウントまで押さえ込めるはず…)
そのまま1カウント経過!
2カウント経過!
…しかし!
「うおおおお!」
「うわっ!」
メリルはシトリアに跳ね除けられてしまった!
「もう怒ったもんね!」
シトリアはガラスの刃を地面から突き上げ、メリルを空中に吹っ飛ばす!
「ぎゃっ!」
「場外負けにしてあげる!」
シトリアはそのまま空中に飛び上がると、剣を振り抜く!
「っ!」
メリルは身体をうまく逸らして剣を避け、かかと落としでシトリアを地面に叩き落とす。
「ゲ…」
「カウンター成功…っ!」
そのままメリルは、目からビームを放ち追撃を加えた!
「あわわわ!」
シトリアはガラスの壁を作り、目からビームを逸らす!
しかし…
「壁を作ったのが逆に仇となったね…!」
メリルの空中からの踏みつけキックが命中してしまった!
「ばたんきゅー…」
シトリアはノックダウンされた…
試合後…
「いやー、強いねメリルちゃん…」
「あなたもガラス使いがすごかったよ!あの時慌てずにガラスを制御できてたらわたし負けちゃってたかも…」
「…もしつぎ対戦することがあったら、ガラス技に磨きをかけて待ってるからね!」
このページへのコメント
闘技場回、アクションシーンを文章で表すのがとても上手だと思いました。
バトルシーン書く時のコツとかってありますか?
(いつか来る活動再開に備えてセンスを磨いておきたい)
どんな行動をしているのか地の文で解説する感じですかね
例:「どりゃあ!」
(技を放ったキャラの名前とか性別)は、相手の横っ腹目掛けて廻し蹴りをかました!
んで、相手がくらった際の反応も書くといいですね。
例:「ぎゃふん!」
見事相手にクリーンヒット!相手は横に少し吹っ飛び、そのまま倒れて伸びてしまった。
あ、もう一つ質問を
こん感じでアクションの言語化をするコツも教えて欲しいですm(_ _)m
脳内で風景を想像して解説する感じですね。
難しい場合はガンプラとかアクションフィギュアとかを動かしてイメージを固めるといいかもです。